社労士って一体何?大阪の社労士の友人に聞いてみました。

パソコンを触る男性
皆さんは社労士という仕事をご存知でしょうか。
正しくは社会保険労務士と言い、略されて「社労士」や「労務士」と呼ばれています。

社労士は大阪にもたくさんおり、なんと大阪には200以上もの社労士事務所があります。
そして、それらは全て大阪府社会保険労務士会というところに登録されています。

こんなにたくさんの社労士の会社があるにも関わらず、社労士という仕事の内容は皆さんあまり聞いたことがないのではないでしょうか。

このホームページでは、そんな社労士がどういったものかというのを「なるべくわかりやすく」を心がけてご紹介させていただきたいと思います。

社労士とは

社労士は社会保険労務士法に基づいた国家資格が必要な資格業となります。
管轄省庁は医師や薬剤師と同じ厚生労働省です。

同じように国家資格が必要な職業としては、上にあげた他にも「弁護士」や「税理士」といった職業があります。

しかし、社労士というのは、弁護士や税理士と違ってどんな仕事をしているのかというのがわかりにくいですよね。
弁護士なら弁護をしてくれる人、税理士なら税金などの管理をしてくれる人といったように名前からある程度の想像がつけばいいのですが……社会保険労務士はちょっと見当もつきません。せいぜい、社会保険に関することかなといった具合ではないでしょうか。

実際、社労士という仕事は地名度が低いそうで、何をしているのか知られていないと嘆いている方も多いそうです。(笑)

社労士の仕事

では、ここから社労士の仕事はどんなものかというのをご説明致します。

まず、どんな企業にも、経営資源とよばれるとても重要な要素があります。
これが「ヒト」「モノ」「カネ」です。最近は「情報」や「時間」「ワザ」なども経営資源と呼ばれるようになってきています。

そして、社労士はその企業で働く「ヒト」に関することの業務全般を行っています。
例えるならば、総務部で行うような各種保険の作成や届け出、給与や賞与の手続き。
人事部で行うような各種休暇・人事・労働条件の見直しなど。
その他もろもろ会社における「ヒト」に関する部分は、ほぼ全て社労士が担うことができます。
つまり社労士というのは、総務や人事・労務のプロフェッショナルという立ち位置に当たるのです。

業務独占資格

業務独占資格というのは、ある業務に対し、それに対する資格を持っている人だけが行うことのできるという資格の種類です。

弁護士や税理士・医師など一部の国家資格や専門職がこれに当たり、社労士もこの業務独占資格に当たります。

例えば、医師免許を持っていない人は手術をしてはいけませんよね? 法廷で被告人の弁護をしているのは国家資格を取得した弁護士が務めるのが当たり前です。

このように、その仕事をするなら、この資格を持っていないとダメですよ。というのが業務独占資格になります。

ちなみにこの業務独占資格には種類があり、
・無償業務独占資格
・有償業務独占資格
・行為独占資格
があります。

無償業務独占資格は、弁護士や税理士・医師が当たり、金銭が発生する有償での業務だけでなく、無償での業務も独占となります。

有償業務独占資格は行政書士や公認会計士・不動産鑑定士が当たります。これらの資格は有償の業務のみが独占となります。
社労士もこの有償業務独占資格に当たります。

行為独占資格は建築士と薬剤師のみが該当する資格です。
有償業務・無償業務に限らず、業務でない「行為」ですら、独占となります。
例えば建築士の友人に建築に関しての相談をするというのも、法違反となってしまいます。

ちなみに、総務部や人事部の仕事は社労士の仕事と似通っているものの、業務違反にはなりませんので、安心してくださいね。